低身長だと頭や手足も小さいのかと言えばそうでないぐらい、
低身長だと頭や手足も小さいのかと言えばそうでないぐらい、周囲の低身長者を見れば判ることだ。そうではない例が多いということは、バランスということで言えば、世の中には如何にバランスの悪い人間が多いか、ということでもある。低身長なのだから頭も手足も小さいのでなければ均整がとれない。頭が低身長なのに大きいと赤子のバランスのようになり、頭でっかちとからかわれる。
ところが逆に、身長の大きい人間の手足もまた、見渡せばバランスが悪く小さい人がいっぱいいるのかと言えば、これは不思議なことにそうはいないのである。長身の人はだいたいに手足は大きいのだ。低身長なのに手足が大きい人の比率よりはるかに小さいのだ。手の小さい男は度胸が良く、大きなことを志向すると言い、手の大きな男は意外にも手先が器用で職人向きだと観相師。またある婦人科医は男の手にばかり目がいくそうだ。小さい手の男を見ると、「産婦人科医にならんかね」とスカウト心がうずいてしまうらしい。
大きな手だと女性器はギシギシ音を上げてしまうそうなのだ。低身長の若者は競馬のジョッキーに、手の小さい人は産婦人科を目指すべきである。低身長で手足が小さい女性、というのもこれはまたエンサイクロペディアの一角としては重要項目で、こと中国などにおいては大女で手足も大きい女はほとんどバカの大足扱いである。中国人は相当助平に違いなく、金瓶梅の図柄に相応しく、女性の足はかの有名な「纏足」にして珍重する。何も低身長の上に手足をそんな小さい盆栽のようにしてどうするか、という人がいたら無神経な御仁と言わざるを得ない。
和田某のような大きな手足を売りとしている女性と低身長の纏足の女性と比べたらどこがどう違うかと言うと、女性の大事な部分も小さな手足と相対化されて小さく印象される、ということだ。しかし、かといっても不思議なもので陰は陽を好むのたとえ通り、低身長の男女は小さい男女を嫌い、長身の男女を好むし、その逆もまた然りである。